- さあ、実際に何かを作ってみましょう。初めてガラスを手にされる方はアクセサリーのような小物がいいと思います。
世界にたった一つしかないあなただけのアクセサリーです。制作は次の順序でやります。
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まず、ガラスを用意します。よくどんなガラスを使うのか聞かれますが、基本的にはどんなガラスでも可能です。
いろいろ制約はありますが、ここではステンドガラスのカレットや瓶カレットを使います。 |
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- 自分の好きな色のガラスを適当な大きさにカットし自由に組み合わせます。
このとき注意していただきたいのは、ガラスは、ごみの分類上は「危険物」に属するということです。
色がとてもきれいなものですから、ついそのことを忘れがちになります。
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- 形が整いましたら、早速フュージングしてみましょう。
離型剤を塗った棚板の上に作品を並べ窯に入れます。 蓋をしてスイッチON。
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しばし、ティータイムです。みなさんは休憩できますが、私は一番緊張する瞬間でもあります。
この温度管理ひとつで作品の出来不出来が決まります。 夏と冬では時間にして30分は違います。夏の方が早く焼けるのは言うまでもありません。
ガラスは種類にもよりますが、だいたい750〜780℃位でフュージングします。値段の高い窯はコンピューター制御がききますが、私のは超安い全手動式のオートマチック(!?)ですから気が抜けません。どこでスイッチを切るかが窯番の一番注意を払うところです。 このような窯は逆に言いますと、観察しながら自分の好きな状態に焼くことができるので難しい反面面白さがあるかも知れませんね。オットー! 時間です。
ちょっと覗いてみましょう。この時に絶対に顔を窯に近づけ過ぎないように、火傷を負います...真っ赤で...きれいにフュージングしていますね。そろそろいいでしょう。スイッチを切ります。 |
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これでやっと私もティータイムを取ることができます。実を言いますと、ガラスの扱いで一番難しいのはここからなんですね。
溶かしたガラスを冷ますことを徐冷といいます。もし、将来作品にひびが入ったり、割れたりすることがあるとすれば、その原因はここからの過程に起因する可能性が高いと考えられます。
大物を制作するプロの方はほぼまる一日かけて徐冷します。
しかし、私たちはそんなに待っていられません。私の場合530℃位で蓋を開けます。それで今まで割れたことはありません。 |
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さて、ここからがガラスの魅力の一つ、色の変化を楽しむことができます。初めての方は皆一同にその美しさに魅せられてしまいます。 例えば、焼けたオレンジ色は冷めると黄色に変わり、赤色はオレンジに、そして黒色のものは赤色に変わります。
どうです? 面白いでしょう。
その変わって行く様を目のあたりにしますと、私なんか、つい...ウットリしてしまいます。 |
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およそ100分冷ますと手で触られる位になります。
このころになりますとほぼ各々のガラスの色が出揃います。きれいにフュージイングしていて、みなさんが感激する瞬間でもあります。
どれがご自分の作品か覚えていますか? 人の作品は良く見えると言いますから... |
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出来上がった作品にお好きな吊金具を取り付ければ、世界で唯一あなただけのアクセサリーの完成です!
いかがでしたか? ガラスの魅力を堪能していただけましたでしょうか? |
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ガラス同士を組み合わせた場合、各々の膨張係数が同じであっても多少の誤差がある上、色によっても差があるために破損の可能性は常にあります。
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